酒類醸造微生物の受託保存について

酒類総合研究所では、都道府県工業技術センター、酒造組合及び酒類製造業者等が所有する麴菌や酵母などの酒類醸造微生物リソースの災害等による亡失を防止することを目的として、醸造微生物保存(バックアップ)の受託を開始します。依頼に応じ、酒類醸造微生物の培養、グリセロールストック作成を行い、-80℃フリーザーで保存するとともに保存場所を複数にして危険分散を図る予定です。

なお、お預かりした酒類醸造微生物リソースの公開や分譲は行いません。

また、海外からの申込みは受け付けておりません。

対象
酵母、麴菌など酒類醸造微生物(グリセロールストック作成可能なもの)
遺伝子組換え体は対象外
費用
  1. 1. グリセロールストック作成から行う場合
    1回の申込みについて1株1万円、2株目から1株1千円
  2. 2. 保管のみ行う場合
    1株1千円、10本~50本は一律1万円
保存方法
-80℃グリセロールストック
保存期間
受託日から令和7年度末まで、その後1者5千円で5年間延長可能
保存場所
複数箇所を予定
公開・分譲
行いません。当所での研究等にも一切使用しません。
返還・廃棄
依頼に応じ着払いで返還
廃棄の場合は証明書発行
菌株復元・送付
1回の申込みについて1株1万円、2株目から1株1千円
その他
金額はすべて税別
黄麴菌、黒麴菌の受託DNA解析も受け付けています。

なお、予期せぬ理由によってすべての保存場所が被害を受けた場合、受託保存中の微生物を損失することもありえます(免責)。

酒類醸造微生物の受託保存を希望される方は、事前に info@nrib.go.jp までご連絡下さい。